いつも根元を白髪染めしていますが、いつもの色で毛先まで同じに染まりますか?
という質問がありました。
いつも根元を白髪染めしていますが、いつもの色で毛先まで同じに染まりますか?
答えとしては、
いつもの色で同じように染まる場合もあれば、染まらない場合もある。
染まらないときは、根元と毛先でお薬をわけて染める。
という感じでした。
そこで、今回はほんの一例です。
根元の白髪と、明るくなってしまった髪の毛をピンクブラウンに!!
カラーリングは、3ヶ月半ぶりのお客さま。
2ヶ月ほど前に、縮毛矯正をかけています。
白髪の割合は、ほんの数%。
1%もないかもです。
それでもやっぱり、伸びてくると気になりますよね。
白髪。
根元の、カラーリングで染めていない部分は4㎝くらい。
毛先は、だいぶ明るくなっていますね。
12・13トーンくらいでしょうか。
ちなみに、前回は9トーンのバイオレット系の色で染めました。
そして、今回のご希望はピンクブラウン!!
明るさは、今より落ちつかせたいけど暗すぎない感じに。
明るめの白髪染めと、褪色してしまった毛先のトーンダウン
ここまで明るいと、同じお薬では均一にそまらないので、明るさの違うピンクブラウン系のお薬を2種類用意しました。
用意したお薬は、
根元は、9トーン
毛先は、7トーン
のピンクブラウン。
お薬を塗る前にトリートメントで前処理もしてあります!!
前処理後、伸びてきた根元に9トーンのお薬を塗布。
その後、7トーンのお薬をさきほど塗った9トーンのお薬の部分に少しオーバーラップしながら毛先に塗っていきました。
途中、色の入り具合をテストしたところ、毛先の色の入りかたが薄かったので、もう1度毛先にお薬を重ねづけしました。
このときに塗ったお薬は、5トーンのピンクブラウン。
微調整といった感じです。
その後は、少しお時間をおいたら普通にシャンプーしてブローです。
なかなかいい感じになりました!!
根元から毛先まで、ほぼ同じ色になったと思います。
問題は、色持ちといったところでしょうか。
やはり1度明るくなってしまった髪の毛は、じょじょに色がぬけてまた明るくなってしまいますからね。
色持ちを重要視するなら、少し暗めに染めるのがいいと思います。
そのほかに気をつけることは、日常のヘアケアやお使いのシャンプー・トリートメントでも色持ちは変わってくると思いますので、気になるかたはお気軽にご相談ください!!
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