じつは、日本人の約7割の人がくせ毛だと言われています。
うねる・広がる・はねる・まとまらない・・・。
雨の日や湿気の多い日なんかは、髪の毛がまとまらず大変ですよね。
意外と汗なんかも大敵だったりして。
ここ最近の夏は異常に暑い。
30℃越えはあたりまえ、35℃も・・・40℃の日なんかもありますからね。
くせ毛の種類
くせ毛や天然パーマとひとことで言っても、実はさまざまなタイプのくせ毛があります。
大きくわけると4種類。
- 波状毛(はじょうもう)
- 捻転毛(ねんてんもう)
- 縮毛(しゅくもう)
- 連珠毛(れんじゅもう)
この他にも、先天性のくせではなく別の原因でくせ毛のようになってしまうケースもあります。
- エイジング毛
加齢によって髪の毛や頭皮が影響をうけて生えてきた髪の毛のことで、年とともにうねりが強くなったり多くなったりします。
白髪や髪の毛が細くなったりパサついたりするのもエイジング毛の特徴ですね。
- ダメージ毛
カラーやパーマなどのダメージによって髪の毛が空洞化します。
この内部にできた穴をダメージホールといったりしますね。
その凹凸が原因で髪の毛がゆがんでしまいます。
それぞれのくせ毛の特徴
では、4種類のくせ毛のタイプにはどんな特徴があるのでしょうか?
1. 波状毛(はじょうもう)
波状毛は、髪の毛が波のようにうねっているくせで、日本人の中で1番多いタイプのくせ毛です。
このくせはいろいろなタイプがいて、うねりが強い人・弱い人、前髪や顔まわり襟足など部分的な人・全体にうねる人などがいて個人差が大きいです。
なかには、表面の髪の毛はストレートなのに内側だけ波状毛というかたもいたりします。
雨や湿気の多い日は髪の毛が膨らんだりしてまとまりにくく、スタイリングしてもすぐにくずれてしまうという特徴もあります。
>>> うねりの強いかたの縮毛矯正
2. 捻転毛(ねんてんもう)
捻転毛は、コイル状にねじれたようなくせ毛で、指通り・くし通りも悪くパサつきやすい日本人にはやや少なめなくせ毛のタイプ。
ツヤがなく、少しザラついた感じの手触りがします。
天然パーマ・天パなんていわれて、ウェーブパーマをかけたような外国人風のカールがいい感じにでる人もたま〜にいます。
>>> クセの気になる部分に縮毛矯正をかけて、クセを生かした髪型に。
3. 縮毛(しゅくもう)
縮毛は、細かく強くちぢれていて、ごわつきやすく広がりやすいくせ毛です。
くせ毛の種類の中では、1番くせが強いタイプ。
このタイプのくせ毛のかたは、カットやトリートメントでの改善はむずかしく縮毛矯正をかけることが多いです。
4. 連珠毛(れんじゅもう)
連珠毛は、日本人にはあまりいないくせの種類。
1本の髪の毛に太い部分と細い部分があり、ところどころ数珠のような玉状になっているのが大きな特徴です。
連珠毛はジリジリ・ボコボコして手ざわりが悪く、指通り・クシ通りも悪いので引っかかって途中で切れてしまうことも・・・。
縮毛矯正にむいてないクセの種類といわれています。
>>> 髪の毛がひっかかる、指通り・クシ通りの悪いかたの縮毛矯正
まとめ
くせ毛で悩んでいるかたはたくさんいます。
でも、『くせ毛』とひとことで言っても、このようにさまざまなタイプがあります。
しかも、くせ毛のタイプがどのタイプか判断しにくかったり、何種類かのくせ毛が混在していることも。
くせの種類やくせのでかたによって、できる・できないや対処方法などもさまざまです。
「こんな感じにしたい!!」
「どうすればいい?」
などなど
まずはお気軽にご相談ください!!