全体的にあります。
今は、美容室で普通のカラーをしています。
最近は、2週間くらいすると色が抜けはじめて、3週間くらいするとほぼ真っ白になってしまいます。
色の持ちは、普通のカラーと白髪染めで違いますか?
美容師さんには、今まで白髪染めをすすめられたことはありません。
なにかデメリットとかありますか?
意外と多いかもしれないですよね、このような悩み。
白髪染めじゃないとダメ?
いつから白髪染めに?
などなど。
白髪染めのメリット、あたりまえだけど白髪がしっかり染まる。デメリット、明るさに限界がある。
結論から言いますと、白髪をしっかり染めたいのであれば、白髪染めがいいと思います。
そのためのカラー剤なので。
白髪にたいしての色持ちも断然いいです。
基本的に真っ白にもどることはないと思います。
まれに、色が抜けやすいかたはいますが。
カラーリングの仕組みとしては、白髪染めもおしゃれ染めもだいたい同じ。
ざっくりと言うと、髪の毛を明るくしながら色を入れている感じです。
明るくするパワーや色の染料がそれぞれのカラー剤でちがうんですね。
白髪を染めることが目的の白髪染めは、白髪を染めるための染料が入っているということになります。
そのなかで、暖色系や寒色系などの色味がいろいろとある感じです。
最近は、明るめでも白髪が染まる白髪染めもあります。
ただ、この明るさに限界があるんです。
明るくなると白髪を染めるための染料が薄くなってきます。
ある明るさをこえると、色が入っていたとしてもしっかり染まっていなく感じてしまいます。
じゃあ、濃いめの染料をとなると明るさがなくなります。
このへんのバランスで明るさに限界がでてきてしまう感じです。
あくまで目安ですが7・8レベルであればしっかり染まるかなぁと。
9・10レベルでも染まるかたもいます。
髪質にもよりますが。
(写真では、わかりにくいですね・・・)
白髪染め、白髪染めと言っていますが、種類によってはおしゃれ染めでも白髪が染まるものもあります。
この場合は、白髪を染めるために必要な染料をミックスする感じになるので普通のカラーというよりは、おしゃれ染めでしっかり白髪が染まるように調合するということと、やはり髪質や白髪の量によって限界はあります。
そのへんの詳細については今回は割愛しますが、おしゃれ染めだと白髪を染められないというわけでもないです。
ということで、白髪をしっかり染めたい場合は、白髪染め、もしくは白髪がしっかり染まるように調合したカラーで染めるということになります。
まぁ、白髪染めが確実ですね。
では、デメリットは・・・
- 明るさに限界がある
- 透明感がでにくい
- 暗く染めてしまうと、その後明るくなりにくい
このあたりですかね。
最近は、よっぽど明るくしたいという感じでなければそんなに心配はいらないと思います。
担当美容師さんに
「白髪も染まるように」
と伝えれば、白髪染めと言わなくても好みにあわせてカラー剤を選んでくれると思いますよ。